先日、尼崎商工会議所の会員となりました。
会費は(尼崎商工会議所においては)年間7500円とリーズナブルで、気軽に相談にものってくれます。
商工会議所は、税理士と同様、中小零細企業の身近なアドバイザーですが、どのように活用すればいいのかわからない方もいらっしゃると思うので、今回は(尼崎だけでなく)商工会議所全般の主な活用方法について解説していきます。
融資相談
事前に希望融資額、融資実行希望日、資金使途、返済期間を決めておくと、融資相談にのってくれます。
その際、マル経融資(小規模事業者経営改善資金融資制度)という融資制度を利用することを進められると思いますが、このマル経融資制度は金利が安く魅力的な制度です(当該融資制度を利用するには商工会議所の推薦を要します。)
補助金相談
以前のブログでもご紹介した小規模事業持続化補助金(参照:小規模事業持続化補助金)やIT補助金等一定の補助金については、商工会議所で申請書類のチェックをしてくれます。
自分だけで申請書類を作ると、どうしても主観的なものになってしまうこともありますが、商工会議所にチェックしてもらうことで客観的な目線を取り入れることができます。
地域の交流の場の拡大
商工会議所内には、商工会議所の会員事業者で構成される青年部や女子部等があります。こうした組織に所属すれば、地域の同業種や異業種の人と深く知り合い、多くの仲間ができます。
私も「サムライ研究会」という会に加入する予定です。
ミラサポの専門家派遣の活用
ミラサポとは、中小企業・小規模事業者を対象にした支援情報サイトで、会員登録をすれば年3回までは無料で専門家のアドバイスを聞くことができます。
多くの商工会議所においては、このミラサポの専門家派遣の相談窓口になってくれます。
情報誌
毎月、地域の事業に関する情報が載っている情報誌が送られてきます。
尼崎商工会議所は「あくしい」という情報誌です。
商工会議所への入会は、商工会議所窓口にいけば、すぐに手続きをしてもらえます。
ご加入をご検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
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